窓を叩きつける雨音次第に弱まる音雨が止んだのかと思いきや雨が霙に変わり今度は雪に変わった雪音は静かだ静謐な空間にしんしんと白く軽い物体がゆらりゆらり舞い落ちてくるユトリロの白の描写のようだ切り取って飾りたい心の空白が埋められる…#詩
匡憲さん
大事な人
週末は一人飲み何も考えずアルコールで頭を癒す全てを忘れて言葉も発したくないお客さんの話し声が心地良い一気に緊張感を抜くひと時…#詩
深まりゆく秋美しい虫の音色は消えていく日は短く夜は深まりを増す目に鮮やかな紅葉すらもの寂しい心を癒すことはない儚く散りゆく姿だけが映るだけ風さえも心の僅かな隙間を吹き抜けもの寂しさを一層掻きたてる秋の風情とは何だろう虚ろな心は秋の深まりに抗えない…#詩
小さな女の子見ると、とても可愛いと思ってしまう。娘も結婚し、親から離れていく。娘の幼少の頃と、重ね合わせて懐かしく思うからかな…それと、あんな小さな女の子が虐待、事件、事故で命を落としていく…そういう想いも心にあって、見つめてしまうんだろうな…#詩
優しい風にたわむ草と戯れ合うてんとう虫登ったり降りたりしなやかなしなりに応じて羽をバタバタさせながら柔らかな重力に必死に抗っている生きるとはそういうことさ…#詩
今夜は雨誰かの嬉し涙誰かの哀しい涙誰かの悔しい涙雨音は聴く者の情感の反映過去を蒸し返される者あるいは癒される者枕だけが知っている…#詩
雨音は自然の子守唄母親の心臓の鼓動のように一切の不安を感じない音傷ついた心が音の匠によって修正される心は形あるもの傷つき変形してしまう擦り傷は当たり前時には元の形さえ失うでも雨音は優しく癒し傷ついた心を労わるそれは母の心の鼓動音の波動が全身を包む#詩
はじめからうまく出来る人なんていない。産まれた時から歩ける人なんていないんだから。ゆっくり進めばいい。君の人生だ。自分のペースでいこう。#詩
自分らしく生きるとはなんだろう自分の可能性を信じて生きること自分は唯一無二の存在自分を大切に生きよう自分の人生だから…#詩
蝋燭の光が揺らぐ波のように心に迫るそして心に問いかける果たして価値ある生き方なのか心の年輪には偽りがない心の在り方そのものだ揺らぐ光の中で心の年輪を覗く誰しも迎える日に…#詩
君は幸せ?人生に満足してる?そうだよね同じだねこれ以上の人生送れるかなありがとう…#詩